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【コロナショック によって激変した経済金融 世界的な不況時に円高になる理由】半年で資産250%で運用中のエリートサラリーマン投資家が教える

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皆さんは世界的な不況を受け、株が売られると「投資家のリスク回避のために、安全資産である円が買われた」と報道されている事を耳にした事があるでしょうか。

 為替の推移の歴史を見ると世界的な経済危機、例えばリーマン・ショックやITバブル崩壊、などは基本的に円高になっています。

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 一方で、国内メディアからは「国の借金1100兆円、国民一人当たり約900万円」という報道が繰り返されています。(これは事実ではありますが事実ではありません。詳しくは調べてみて下さい。)これでは円が安全資産だという説明に違和感を持つ方も多いと思います。なぜ借金が1100兆円もある国の通過円が安全なのかと考えるのが普通ですよね。

 また、リーマンショックのように米国と欧州が金融危機に苦しんでいる一方、日本の銀行は相対的に健全もしくは経営状態がまだマシだという事であれば、世界中の株が下がって比較的安全な円が選好されるというのは納得できますが、日経平均株価が世界と同じ様に下落している中で円が買われるという経済の動向に違和感を持つ事は、健全であると私は考えます。

 

 この【世界的な不況時に円高になる理由】には様々な学説がありますが、今回は私個人の意見をお伝えし、コロナウイルス によって起こった経済の変化を、過去の金融の歴史と現在の日本の財務状況などを考慮した上で、予測します。この考え方はFXや株式投資で必ず役立つ考え方になります。

 今回の記事で前提となるインフレ・デフレについての知識を知りたい方は過去の記事を是非みて下さい。

 

earnmoneyfx.hatenablog.com

 

 それでは本日の本題です。

 この疑問を紐解いていくには、日本財務状況、どの様なタイミングで円高になり、円安になるかのメカニズム、など様々な前提を理解する必要があります。

 

【日本の財務状況】

 日本は国内メディアからは借金大国のようなレッテルを貼られていますが、実は日本は世界最大の対外純資産を持つ国で、その観点から言えば円は世界的に見て安全資産だと言えます。

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 画像の様に単純な対外純資産は341,556×10億円あります。即ち341兆円です。少なくとも国の借金1100兆円から341兆円は引く事ができますよね?

 これをメディアでは報じておらず、国民の危機感を煽り増税を受け入れさせる為に借金1100兆円と言う報じ方をしているのではと私は考えております。興味のある方は是非財務省のHPを確認してみてください。数値で物事を把握するとこの世界の不審な点が多く出てきます。

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 その他にも、日本の借金について間違って理解をしている人は少なくありません。

 借金をするには相手が必要で、誰かが借金しているということは誰かが貸しているという事になるのは分かると思います。

 国という大きいくくりのなかに「政府」や「家計」が存在しているにもかかわらず、マスメディアでは政府を国と置き換えて片サイドしか報道されていない傾向があります。

 「国の借金」を正確に言うと「政府」の借金となり、貸しているのは国民です。下の画像の賃借対象表では負債の部で公債と書かれています。これは借金を公債で賄っている即ち国民から借りていると言う意味になります。

 言い換えれば、単に「日本は政府の借金も家計の資産も莫大にある」という事実を示しているに過ぎません。私達日本国民が日本政府に貸し出している借金を、貸し手の日本国民1人当りでその総額を割る事自体が意味不明なのです。

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 しかも政府の借金は100%自国通貨建てで、ほぼ国内で消化されており、さらに政府は通貨をいくらでも発行できます。発行し過ぎるとインフレになるので問題ですが、今はデフレで困っているので政府の借金は問題にはなりません。

 深刻な問題になり得る本当の意味の「政府の借金」は、自国通貨以外での海外からの借金、例えば新興国での米ドル建ての債務などです。数年前にはEURの発行権を持たないギリシャや、レバノン、アルゼンチンなどでは深刻な財務問題がありデフォルトに陥りましたが、これは対外負債の超過によるもので、日本はこれらの国とは根本的に異なります。

 

【2つの円高要因】

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 前置きはここまでにして、ここからが本日の本題です。不況の際に円高になりやすい要因は複数ありますが主な要因を教えます。

①経常収支黒字

 日本は政府だけでなく生損保のような機関投資家も大量に外国の債券を保有しており、両者合わせた米債保有残高は中国を抑えて世界1位となっています。

 経済危機などによりリスクオフになると、日本国内での資金繰りに備えて保有している米国債等を売却し、資金を日本に持ち帰ります。

 即ち米ドル(米国債や米国株)を売って、円を買う動きが大量に起こる場合、

 また、恒常的に外国の債券が満期を迎えたり、利金が入り獲得した外貨を円転したりすれば、これも円高要因となります。

 

②貿易収支黒字

 日本は以前のように貿易収支が大幅黒字ではないため、円高圧力は弱まってきていますが、輸出企業が海外で物を売って得た外貨を円に交換し国内に動かせば円高要因となります。特に経済危機の様なリスクオフ時ということになれば、輸出企業の外貨売り円買い圧力の方が強まるケースが多い傾向です。

 輸出企業は物を売って得た外貨の円転のタイミングは自由ですが、輸入企業は基本的に決められた決済日に向けて外貨を調達しなければならないという自由度に差があるからです。

 また、輸出企業も為替の寝差によって大きく利益が変わってきますので、円高に振れれば触れるほど、ドル(外国為替)を売り円を買う動きが活発になります。

 

【2つの円安要因】

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一方で円安になる要因には以下のようなものがあります。

①対外直接投資需要が強い

 日本企業がM&Aなどにより海外企業を買収した場合や、ほぼゼロ金利の日本国債の魅力が薄れた事から金利が高い海外債券を大量に購入すれば、円安要因になります。

金利

 銀行預金や債券投資では、金利が高い方がより多くの収益を得ることができます。リーマンショック前に流行った「キャリートレード」は、金利の低い円を借りて金利の高い国の資産を購入することですが、これが代表例です。

 また、例えば日米の政策金利が同じだとしても、基軸通貨として君臨している米ドルの方が何かと便利ということで、需要が高いことが多くあります。この需要の高さは通常の金利差に上乗せされて収益に繋がります。

 特に以前は全世界で日銀のみマイナス金利政策により、金融機関は日銀口座で円を保有しているだけで手数料を払わなければならない状況なので、余計に円安要因に繋がりました。

 

 いずれも①であろうと②であろうと、積極的な投資が起こりやすいリスクオンの際に起こる事が多いのが分かると思います。即ち、投資に積極的では無い相場、リスクオフの際には円高になるケースが高いと言う事です。

 

【コロナショック による金融と経済の変化】

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 色々円高・円安要因を挙げてきましたが、それだけでは為替の変動要因は説明しきれないのは事実です。様々な要因が絡み合って為替の変動が起こっています。

 短期的には相場変動要因の80%以上の割合を占めるのは投機筋とも言われています。

 投機筋は基礎的な変動要因については理解した上で、直近のニュースや、市場参加者のポジショニング等など、「他の投資家が何をしそうか」ということを常に考え先読みしながら行動しています。

 例えば「世界不況になると皆が円高を想定して円を買う」と予想するなら、実際に投機筋が大量の円を買い進め、結果として円高になってしまいます。そういった観点から、世界不況になった際の安全資産は米ドルと円というのが定石であったのが歴史的な事実です。

 しかしコロナショック前後からこの歴史的な事実に少し変化が出てきました。

 例えばリーマンショックの時も今回のコロナショックも、今までの経済危機の定石通り米ドルと円が強いことは変わりありません。これは米ドルが基軸通貨であると言う点と、消去法で、日本円が、中国やEU新興国通貨に比べ、リスクが少ないと判断されているからです。違いがあるのは米ドルと円の力関係です。

 リーマンショック時は直前まで諸外国の金利が上昇し続け、低金利の円との差を利用した円売り外貨買いポジションが大量に溜まっていたことから、円売りポジション解消の動きの方が圧倒的に強かったのですが、今回は日米に金利差があまりなく、事前に円売りポジションも溜まっていなかったことから、米ドルと円が同程度の強さとなってしまいリーマンショックの時のような円高とはなりませんでした。

 新型コロナウイルスへの世界的な警戒でリスク回避の様相が、一気に強まり、米ドル円は下落しました。2月21日に112.10円台の直近高値をつけていましたが、17日後の3月9日には101円60銭台の安値に急落しました。

 株式市場で大幅安が続いたとか、原油価格の急落があったとか、いろいろな要因はあるのですが、米国の金利が急激に低下したというのが一番大きい要因です。

 コロナショック の大暴落を受けて、米国の中央銀行にあたるFRB連邦準備制度理事会)が相次いで利下げを発表し、結局、実質ゼロ金利を導入しました。加えて、量的緩和策も行い始めました。これによって、市場の不安により約10円暴落し、その後に短期的にほとんど回復するというジェットコースター相場になりました。

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 現在の世界経済は雇用統計や失業率、倒産率から判断しても間違いなく世界的な不況です。にもかかわらず円高にりきらなかったという事実は大きいものです。リーマンショックまでの経済と金融の定石が通じない世の中になっています。

 これは何も為替だけでなく、金と為替、株の相関関係にも大きく変化が起きています。

 2019年頃までは、日本円が円高になればゴールドの価格は上がり、株価は下がっていました。しかし近年その動きの法則が全く通じなくなってきました。

 基本的にはドル円の為替の価値は2014年頃から現在までほとんど一定で変化はないのに対し、ゴールド、日経平均株価は2019年2020年に総じて上がっているのがグラフを見て分かると思います。これが意味する事は、現金の需要が下がり供給が増え、コモディティや、株の需要が総じて上がっているという事が言えると私は解釈しています。

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 おそらく、今後現金の価値は右肩下がりで下がっていき、相対する物の価値(金・銀・不動産・BTCなど)はしばらく右肩上がりに上がっていくと私は考えています。

 現金の供給が増えているという根拠については過去に記事を作成していますので是非読んでみてください。

 

earnmoneyfx.hatenablog.com

 

 

 基本的にはマネーサプライは今後も減少しないというのが私の考え方です。この変動相場制が続く限りというのが条件ですが。

 即ち、株や金銀などのコモデティは長期的に見れば常に買い時です。投資を始める方は早くするに越した事はありません。 

皆さんはどうお考えですか?

 株・FXを始めたい方は下記より是非始めてみてください。

 

ではまた!

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